ヴェルディ・・
外人?
いえ、住吉大社付近在住の日本人です。
彼の名前は「川崎」
ゆえに、 ヴェルディ
2017年8月、ヴェルディ君はネットのメンバー募集を見て応募してきてくれました。
その応募メッセージのアツさで、「こいつ卓球めちゃ好きなやつ」というのがわかり、練習に来てもらうことになりました。
ピンク色の髪、無数のピアス、胸にはタトゥー。ユニフォームを持っていないらしく、シャツとスカートのような不思議な長いズボン(後にこのズボンは「サルエルパンツ」という名であることを教えてもらう)を着用。
そんな姿で初登場。
オルドナ史上、初登場見た目インパクトナンバー1です。
こんな見た目の方とお話したことのない私は、少し緊張しながら、
ネットから応募くれた子やんね。。
と話かけました。
あれ?
はなしはじめるとぜんぜん普通。
普通どころではなく、どんどん話が出来る。コミュ障の私と会話がどんどん成立していく笑
ヴェルディ君の職業は美容師だったのです。
見た目とコミュ力の高さに合点がいきました。
戦型は右中ペン粒表or裏。
ラケットとラバーの知識がとても豊富です。
用具にオリジナリティを追求した結果、ついに完成したのがこれです。
↓ ↓
グリップ部分、もはや原型がありません☆
遠くから見てもキラキラかがやく自作のサイドテープ☆
打ち方もとても変わっていて、フォアを裏面で振ってみたり、個性あふれる卓球をします。
試合デビューは2018年1月8日でした。
卓球歴は中学の3年間。ブランクもあり、あまりレベルの高い試合に出るのはどうかなと思い、卓友が開催する、地域の小さな大会に参加させてもらうことにしました。
朝、集合場所にあらわれたヴェルディ君は、色が真っ赤でばっちりセットされた髪、ピアス、眼にはグレーのカラコン、サルエルパンツ、一蹴りで人を殺せるようなヘビメタな靴笑
ファイナルファンタジー的なゲームの世界から、現実世界にとびでてきたような姿でした。
「気合い入れてきました!」
うん。わかる。
試合の参加者はおじさまとおばさまが多かったので、最初は「なにあの子!?」と渋い顔をしていた方もおられましたが、初試合で緊張しながらも、一生懸命卓球する彼の姿を見たり、ちょっと会話したりして、「見た目あんなんやけどめちゃいい子やん!」に最後は変わってました。
結果は、予選を2位通過し、2位リーグ準優勝でした☆
「オルドナ大好き!」と言ってくれるヴェルディ君。オルドナのみんなもヴェルディ君が大好きです。
これからも練習頑張って、ペン粒というまあまあ特殊な戦型を極めてほしいです。
目指すはノムケンさん!!です。
補足
ヴェルディ君の食べる量は人智を超えています。辛さに対する味覚も。
みんな定食一人前を食べている間に、彼は三人前を完食します。
卓球では負けませんが、食べる量で勝てる者はオルドナ内には今のところいません笑