ピンクトントン

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昨日はみんなで多球練習。

 

多球練習をすると卓球をはじめた中学一年生のころを思い出す。

 

 

 

 

中学に上がって、講堂でクラブ紹介があった。

 

狭い講堂で、全身に響いてくるブラスバンド部の演奏に感動し、

絶対ブラスバンド部に入りたい!!!

と思った。

 

 

 

友達:「なあ、卓球部の体験、一緒に行こや!」

 

 

「うん。」

 

 

卓球部のひとつ年上の先輩に一目惚れしてしまった友達:「一緒に卓球部入ろ!」

 

 

「うん。」

 

 

 

卓球部入部。

 

 

 

卓球部女子、3年生5人、2年生1人、1年生うちら10人ほど。

 

顧問の先生は、卓球未経験者。←なんで笑

 

とりあえず全員カットマン。カットマン以外の選択肢なし。←なんで笑

 

近所のスポーツ店にラケットとラバーを買いに。

 

先生はまずラケットを全員違うものになるように選んだ。←なんで笑

ターレスFL・・。今思うと、これって攻撃選手用じゃね?笑

 

フォアのラバーは「表面がツルツルした普通のやつな!」って言って、裏ラバーをこれまた全員違うものになるように選んでくれた。←なんで笑

お前はこれな!って、私には私史上最強の伝説ラバーTSPマグネットが手渡された笑。

 

バックのラバーは「表面がボコボコしてて平じゃないやつな!」って言って、表ラバーをこれまた全員違うものになるように選んでくれた。←なんで笑

なぜか私のだけそのボコボコがみんなより細くて長い気がした。

後に、他校との練習試合の際、他校の顧問の先生に、お前器用に粒高ラバー使うよな!と言われ、私だけ表ではなく粒高ラバーというものを使っていることを知ることになる。(カールP1)

 

卓球未経験者の先生だったけど、卓球の本を片手に熱心に指導してくれた。

 

多球練習もいっぱいしてくれた。

 

「これ見てみ!」とその卓球の本を見せてきて、

 

「縦に、真下に、ラケットを振り下ろすと、前にラケット振ってないのに、球が前に飛ぶんやて!真下に振り下ろすだけやで!それがカットや!」

 

振り下ろすと確かに前に飛んでった笑。

 

 

3年間「フォア打ち(ラケットを上に振ることすべて)」を一切教わることなく終わったけど、つっつきはまあまあ極めれた笑。

 

 

 

 

昨日の多球練習、

 

フォアミドル2点下回転打ち、下回転打ちからの上回転打ち、バック回り込み飛びつき、バック回り込み飛びつきミドル、下回転ランダム打ち、ランダム強打ブロック、

 

みんな汗だくで足がフラフラ。

 

 

 

私だけ、

バックプッシュバックカット、フォアつっつきバックフォア面つっつき(良い子はマネしないようにって感じの我流ドン引きつっつき)、ランダム上回転ブロック、

 

んー。ぜんぜん汗かかない笑。

 

 

 

ずっとピンクトントンがみんなの球出ししてくれた。

 

球出し開始「じゃ、お願いしますっ(*´∀`)」

 

球出しミスると「あ、すみませんっ(*´Д`)」

 

こっちが球出しやってもらってるのに、向こうのほうが腰が低いっていう笑。

 

 

途中、

 

「あ、あの、ちょっと、すみませんっ、ちょっと着替えてもいいですかっ(*´д`*)」

 

 

球出ししてるだけやのに汗だくになってるピンクトントン笑。

 

 

みんなのためにめちゃ頑張ってくれてたのね。

 

 

いつもありがとう。