※卓球とは一切関係のないおはなしです。
前に一度、運転中に携帯電話に出てしまったところを捕まっていたので、今回の免許更新時に2時間の違反運転者講習を受けました。
ゴールド免許の時はDVDを数十分みるだけの講習でしたが、今回の違反運転者講習は、2時間、安全協会の方が前に立ち、プロジェクターで大きく映し出した画面と教本を読みながら指導と説明をしてくれました。
大昔、教習所に通っていたころを思い出しました。
小さいころから父に「はやく免許を取れ。」と言われてたので高3後半から教習所に通いはじめました。AT限定がありましたが、ミッションとらな意味ないとのことでマニュアルを選びました。
父の職業は自営トラック運転手でした。
小学校低学年のころから『トラック野郎』をみせられ、「お前は大きくなったらトラックの運転手になるんや!!」と言われ続けていました。デコトラ雑誌を一緒に見てる時、「これめちゃええよな!お前の自転車もこんなんにしたろか?」と言われましたがさすがにデコチャリは断りました。
『トラック野郎』は、デコトラがかっこいいし、普段かっこわるい一番星が、仲間や惚れた女(毎回フラれる)のために身を粉(トラックズタボロ)にして爆走する姿が、当時子供ながらになんかすごいかっこいいなって感動しました。
『トラック野郎』とは
主演は菅原文太、愛川欽也。煌びやかな電飾と極彩画に飾られた長距離トラック(デコトラ)の運転手、一番星桃次郎(菅原)とヤモメのジョナサン(愛川)が巻き起こす、アクション・メロドラマ・お色気・下ネタ・笑い・人情が渾然一体となった大衆娯楽活劇である。
父も自分のトラックに、ピンク・黄色・紫・赤・緑の電飾を施し、角型ひさし、ウロコステンのバンパー、でかいラッパ(ヤンキーホーン)を取り付け、くそ長いアンテナをたてて車内でアマチュア無線。
よく天王寺動物園に連れて行ってくれたのですが、家の車はそのトラックしかないので、もちろん天王寺までその眩いトラックで笑。友達を数人一緒に連れて行くときは前に座れないので、うしろの荷台に乗せられました。父の車は冷凍車だったので、荷台に乗せられると外が一切見えなくて、カーブのたびに突然うわーってなるのが難点でしたが、夏は普通車のクーラーなんか比じゃないおそろしい冷え方で快適でした笑。
免許は補習もなくすんなり18才で取れました。
2コ下の妹が24才の時に「免許取ろかな~。」と言うと、父は、「あぶないからあかん!女の子は免許なんかいらんねん!女の子は車の運転なんか出来んでええ!お母さんも免許持ってないやろ。彼氏か旦那が乗せてくれるから免許なんかとらんでいい。」と反対しました。
そうなのね笑。
私は今、365日、毎日車を運転していますが、トラック運転手にはなっておらず、父の希望には沿えていません。
昔話はこのへんで終わりにします。
今回の講習の内容は、主に、飲酒運転あかん、ながら運転あかん、あおり運転あかん、ひき逃げあかん、「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」を、という内容でした。
飲酒運転は、私はお酒を飲まないので大丈夫です。
ながら運転。まさにこれで今回2時間講習を受けることに。罰則強化されたし、ていうか罰則強化がなかったとしてもしたらあかんこと。車に携帯を触らなくても電話に出れるやつを付けるか・・。でも仕事の緊急連絡しか私の電話は鳴らないのでそこまでの必要はないか・・。ただただ反省してます。
あおり運転。これも最近厳罰化されましたね。
2020年6月道路交通法改正
あおり運転で罰せられれば、一発で免許取り消し!!
大阪人は要注意やでこれ笑
軽自動車に乗っているせいか、今までおあり運転にあった経験はかなりある笑。
普通の速度出して走ってるのに、後ろビタビタに車間距離つめてこられたり、片側一車線の道やのにあおりまくって横からブオ~ンって無理に追い抜かれるとか、
黒のセダンで全窓スモーク貼ってたらこんなめにあわんのやろなーっていつも思う。
はやく行けはやく行けと車間距離をつめてくるのが、あおり運転だと思っていたのですが、前を最低速度未満走行されても、あおり運転らしいです。
数年前、練習帰りの深夜2時ごろ、一方通行の狭い道を走っていたのですが、前の車が人が歩くほどのはやさしか出さないのです。なんか変な車やなぁと思いながら、追い越し車線がないので距離をとりながら後ろを走っていたのですが、突然その車が道の真ん中で停車。
運転席から男が降りてこちらに近付いてきました。私は窓を数センチだけ開けました。
男「おいこら。何うしろずっと走って来るねん。降りてこいや。」
私「この道、帰り道やから走ってるだけ。降りひん。」
男「ええから降りてこいや。」
あーこいつ立っててもフラフラしてるし、目が笑
酒か?薬か? めんどくせー。
降りてこい降りてこいってうるさい。
車の中には工具をのせており、ひとふりで頭カチ割れる金槌もあったから、これで戦えるか!?とか考えていると、助手席から別の男が降りてきた。
別の男「もうやめとけ。な、はやく行こ。」とその男を車へ連れて行き、すぐに発進しました。
今警察に通報されると自分たちがやばいって察したのでしょうね。
あおり運転をされた場合、どう対処すべきかの説明を受けました。
〇安全な場所へ避難する。(相手がそばにいる場合、外に出てはいけません。)
〇鍵・窓を閉めて外に出ない。(突然ドアを開けられることがあるので、普段から乗車中もドアロックをかけておくといいそうです。)
〇その場で緊急通報する。
過去の私のとった行動
外に出なかった◎
戦うことを考えた✕
すぐに警察に通報すべきでした。
で、今回「へ~。知らんかった~。」なことがありました。
【現在地認知システム】
標識で わかるあなたの 現在地
携帯電話からの110番は年々増加していますが、通報者が自分の居る場所が分からないことも少なくありません。
大阪府警察では、府下全域で道路標識に番号シールを貼付して通報場所を検索するシステムを運用しています。
110番通報時に道路標識柱に貼付されたシールの番号(上3桁、下5桁)を通報していただきますと、通報場所がピンポイントで判明します。
標識の白いポールに貼られているシール。上3桁と下5桁の数字を伝えれば警察はすぐに場所がわかるんだと。(大阪府下だけやって)
こんなとこにまずシールが貼られていることすら知らんかった。
そしてこんな便利な機能が。
大人だけでなくこれは子供も知っておくほうがいい。子供は通報した時に自分がおる場所の説明むずかしいと思うし、動揺してうまく話せないと思うし、数字を伝えるだけで通報場所OKとか、これ考えた人すご。
安全運転にはこれが求められます。
追記
たまに見かける、このマークの意味知りませんでした。
これは、聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークです。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
両耳の形を模しているそうです。
「(聴覚に障害があっても)自由に飛んでいけるように」という願いも込められているそうです。←イイ
いつ加害者になるか被害者になるかわからない。
安全運転安全運転。